築年数の経過とともに開けにくくなった玄関の引戸を「リシェント玄関引戸」へリニューアル。既存の枠を残したまま上から新しい枠や額縁を取り付けるため、その日のうちに工事が完了。木目調のデザインが風格のある玄関を演出しています。玄関の引戸を取り替えただけでも、住まいの印象が大きく変化。解錠に時間がかかる「2ロック」を標準装備し、ピッキング対策に有効なディンプルキーを採用しました。高い防犯性を備えたロックシステムで不審者の侵入を防ぎます。
シンプルで最小限のモノだけでくらす「ミニマムな生活」をテーマにマンションの一室をリフォーム。窓から熱が逃げないよう、すべての窓に「インプラス」を設置しました。和紙調ガラスをセレクトしたことで外からの視線を和らげる効果も。晴れた日は白い光が窓から差し込み、室内が明るく感じられるようになりました。洗濯機置き場の上部にはハンガーパイプを設置し、壁面には調湿性に優れた「エコカラット」を取り入れています。シンプルでありながら機能的な空間が誕生しました。
段差の解消と家事動線を重要視した、お年寄りのいるご家庭の住まいのリフォーム。リビングから寝室、浴室に至るまであらゆる段差を無くし、適切な箇所に手すりを設けたことで歩行の負担が和らぎ、ご家族の不安が軽減されました。動線についてもキッチンの後方から洗面脱衣所、勝手口、ストックヤードへとスムーズなルートを形成。雑多になりがちなフルオープンのセンターキッチンには容量のあるウォールシステム収納が大活躍します。家族の不安を払拭し、優しい心遣いが詰まった住まいによみがえりました。
シックなダイニングキッチンから明るいウッドデッキをつなぎ、室内でありながら開放感のある空間をリフォームで実現しました。スムーズな動線を確保したアイランドキッチンの背面には収納力に優れた棚を設置。キッチンが広く使えるだけでなく、空間に落ち着きがもたらされています。吹き抜けになったウッドデッキには目隠しの格子を取り付けることで、開放感を損なうことなく気になる視線をさりげなくカット。日々を穏やかに過ごすためのこだわりが随所に感じられるデザインです。
スタイリッシュな空間に変貌を遂げたマンションの一室。キッチンはリビングまでつなげ、広々と。料理やお酒が楽しめ、後片付けもはかどるよう、アイランド型をチョイス。床は油はねや水はねに強いフロアタイプ仕上げでまとめました。間接照明を取り入れることで部屋の雰囲気もガラリと一変。飾り天井と組み合わせたことでワンランク上のこだわりを表現しています。キッチン周辺の生活感を抑えたことでモダンな印象が空間全体に広がっています。
南側のコーナー部分がせり出したデザインが印象的なモダン住宅。将来を見据えて家事や移動がスムーズに行えるよう、シームレスでシンプルな居住空間が広がります。室内の片隅にはノーブルブラック色のサティス Gタイプが鎮座。洗練されたフォルムと気品に満ちたカラーリングが、白を基調とした「通り抜けできるトイレ」に映えます。床材には清掃しやすい素材を取り入れ、清潔な空間を足元からアシスト。華美な装飾を排除することでデザイン性とくらしやすさの両方を獲得しました。
使用頻度の低い和室を取り払い、広々としたリビングに再生。モダンな雰囲気とヴィンテージ家具が調和したこだわりを感じさせる空間です。間接照明を取り入れ、演出効果の高いライティングで雰囲気もアップ。キッチンはフローリングから、お手入れしやすく水にも強いフロアタイルへ変更。トイレは壁の位置などを見直し、より落ち着きのある空間へとリニューアルを果たしました。年月を重ねるごとに愛着が深まるヴィンテージのエッセンスが色濃く反映されたマンションリフォームです。
部屋をセパレートしていた間仕切りを取り去り、天井や壁をコンクリート打ちっ放しにすることで無機質なリビングを再構築。あえて露出させた換気用のダクトが無骨でありながら都会的な雰囲気の演出に一役買っています。各部屋にあった段差を解消したことでお掃除ロボットの移動もスムーズに。リビングの中心に据えられた革張りのソファをはじめ、ブラウンやグレーなどのダーク系の色合いで大人の空間にまとめました。重厚感とぬくもりが同居した絵になるデザインです。
排水口の掃除など、日々のメンテナンスに手間と時間を費やしてきた浴室を「スパージュ」に一新。ホテルのような全身を包み込むようなシャワーや打たせ湯の感触を再現した「アクアタワー」や、浴室内で音楽が高音質で楽しめる「フルデジタルサウンドシステム」、「調光調色機能付き照明」など、これまでにはない充実した機能が満載です。一日の疲れを洗い流してくれる癒しのひととき、バスタイムが最高のリラクゼーションタイムに生まれ変わりました。お掃除が簡単な排水口も標準装備しています。
人と猫が仲良く快適に生活できる住まいをめざし、戸建て住宅をリフォーム。火を使うダイニングキッチンは完全に独立することで安全性を高めました。コンセントの位置を通常より高くし、空気清浄機などは直接床に置かず、造作した専用のボックスに格納するなどして、猫がいたずらできないよう細部まで気を配っています。断熱など見えない部分にもこだわり、居心地の良い空間をデザイン。猫の視点に立ったアイデアがカタチになった住まいです。
大きなカウンターキッチンのあるダイニングとリビングスペースを確保したゆとりの空間。「ホテルの一室のような生活空間」をテーマに間取りはシンプルに。空間を分断していた仕切りは取り払い、扉は引き戸に変更。段差を無くすなど将来を見据えた住まいづくりも意識しています。リビングと寝室は半透明の引き戸でセパレートできるので空間のアレンジも自由自在。開放的な空間でありながら、いつでも家族の気配を近くに感じられる上質なリビングです。
日当たりのいい2階部分が居住スペースとなっているワンフロア住宅をリノベーション。壁の少ない構造を活かし、間仕切りや廊下を撤去。居住スペースが拡大したことで間取りは3LDKから2LDKへ一新されました。広々とした空間にモノが溢れてしまわないよう各所に収納を設け、整理整頓。バリアフリーに配慮し、床は全面フラットに。掃除もしやすくなり、清潔な空間を保てるようになりました。夏の暑さ対策として窓には高断熱の複層樹脂サッシを採用しています。
コーヒーショップのテラス席をヒントにリビング前のデッキスペースをデザイン。ウッドデッキの上に設置されたスタイリッシュなテラスには日差しを和らげる日除けがあるので暑い日でも安心です。庭に植えられた木々と一緒にライトアップすれば昼とは違ったシーンが楽しめます。ステップを降りた先にランダムに配置された枕木はガーデンのほどよいアクセントに。手付かずの状態の庭とは対照的な自然を身近に感じられる憩いの空間が誕生しました。
総評
車いすでの生活に対応するため、築およそ40年の住宅をリフォーム。本人専用のトイレから浴室への移動など、不自由な身体であっても「できることをつくる」をテーマに部屋を設計しました。ベッドにいても光や風を感じられるよう部屋の外にウッドデッキを設置。非常時の避難経路としても使用することが可能です。プライバシーにも十分に配慮した間取りのほか、天井や壁、床材には無垢材などの天然素材をふんだんに使い、明るさとあたたかみのある内装で仕上げています。