アーティスティックな造形のシャンデリアが印象的なリビング。各部屋は太陽の光が降り注ぐ吹き抜けを囲むようにレイアウトしています。階段ホールには本や家族の写真を収めたアルバムなどがたくさん収納できる飾り棚を設置。かたわらに小さな読書スペースを設けたことで、読み聴かせや読書も楽しめます。家族の様子を見守れるよう設計されたリビング全体が見渡せるキッチンなど、家のどこにいても家族の存在が感じられる、心安らぐ暮らしが手に入りました。
北米テイストの外観とラグジュアリーホテルのような内観を併せ持った瀟洒な佇まいの住宅。ペルシャ絨毯が出迎える豪華な玄関スペースや格式高く設えた和室など多様な文化の粋を集めた空間が室内に広がります。ゆとりのスペースを確保したリビングは友人やゲストをたくさん招いても安心です。全館空調を取り入れ、常に安定した温度、湿度で過ごせるなど快適さも折り紙付き。家族だけでなく、集う人にとってもワンランク上の居心地を提供してくれる住まいです。
柱のない広々とした空間を叶えるため、木造建築の可能性を最大限に活かした木造トラス構造を採用。エッジをきかせた外観デザインの住まいの中にはオープンで伸びやかな空間が広がります。外部からの視線を遮るように設けられた中庭に面した窓は可能な限り大きいサイズのサッシをセレクト。プライベート感と開放感を絶妙なバランスで両立しました。夏は涼しい風を届け、冬には温かい日差しを取り込むLDKの吹き抜けが快適性の向上に大きく貢献しています。
「小さく建てて賢く暮らす」というコンセプトに沿ってデザインされた住まい。吹き抜けとリビング階段によって冷暖房効率を上げ、温度差の少ない室内環境に。床や棚などの内装は無垢の素材を取り入れ、視覚だけでなく、触れた時に感じる心地よさにもこだわりました。間取りは動線が短くなるよう間仕切りは極力少なく設計。家族の気配を感じつつ、プライバシーが保てるように壁の配置に工夫を凝らしました。コンパクトでありながら、窮屈さを払拭しています。
一面の茶畑に佇む屋根から突き出た煙突が印象的な住宅。土間スペースに設けられた薪ストーブがLD Kで圧倒的な存在感を放ちます。薪ストーブの熱が家全体に広がるように一体感のある空間を意識してデザイン。空間がより広く感じられるよう天井も高くしています。住まいの形状を活かして南側に面した窓は大きくとり、明るく開放的に。キッチンにはカウンターを設け、カフェのようなスタイルで。モダンとナチュラルがミックスされたオープンな住まいです。
「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」と称されるギリシャにあるミコノス島の白い壁の街並みをイメージした住宅。エクステリアからインテリアまで白を基調に構成しています。眺望の美しいバルコニーとリビングは開放感抜群。無垢の木材を使用した床材や調湿、消臭効果のあるホタテ漆喰塗り仕上げの内装壁がリゾート感を盛り上げます。収納は必要な場所に必要な分だけを心がけ、計画的にデザイン。青い空とのコントラストがひときわ美しい住まいです。
ゆるやかなつながりを感じさせるリビングルーム。リビング中央に位置する和室は建具を開放することでリビングを広く見せる効果も。薪ストーブは薪を運び入れやすい位置に設置しました。お手入れのしやすさを考慮して周囲をタイル張りで仕上げています。リビングの一角には子ども用の勉強スペースも設けました。やや奥まった位置にあるダイニングにも光がまわるよう天井は吹き抜けに。窓の高さにも工夫を凝らしました。ひとつの空間でそれぞれがゆったりと過ごせる住空間です。
薪ストーブのある自然素材に囲まれたリビング。家事の負担を軽減するため一直線な動線に。キッチン横のダイニングテーブルはオリジナルで製作したもの。和室の小上がりになった部分には子どもたちのおもちゃなどを収納して限られたスペースを有効活用しています。家の構造材には福井県産のスギやヒノキ、床には無垢のクルミやパインをふんだんに用いて強くて丈夫な家をデザインしました。工事の際に発生した廃材を薪ストーブの燃料として再利用するなどエコな暮らしを実践した住まいです。
中庭を中心にコの字型で間取りが構成された端正な佇まいの住宅。リビングとゆるやかに仕切られた中庭は家族にとっての憩いスペース。大開口が特長の折り戸式オープンウィンサッシを採用しています。外壁を立ち上げて囲うことで、プライバシーもしっかり確保。家に居ながらにして開放感を存分に味わえる贅沢な空間です。キッチン横に設けたパントリーには収納だけでなく、床暖房の操作パネルなども集約。すっきりと整った室内づくりに一役買っています。
シンプルかつスクエアなデザインをベースに、内部空間と外部空間を機能的につなげた住宅。外からの視線を遮断した開放的な大空間が広がります。時間とともに光の移ろいが感じられる室内は、漆喰壁や無垢材の床など自然素材を多用し、快適なリビングをつくりあげました。空間に潤いを与える植栽はモダンな住まいとも調和。照明との組み合わせでドラマチックな光景を演出します。広い中庭と吹き抜けとの相乗効果で光と風を効果的に取り入れた住まいです。
無駄な装飾を排除し、スクエアを複合的に組み合わせた外観が印象的な住宅。汚れが付着しにくいウレタン塗装を施した外壁が美しさを際立たせます。パティオをリビングとダイニングの間に設けることで、プライバシーを重視したワンランク上のくつろぎの空間を構築しました。室内の建具のほとんどに引き戸を採用。使い勝手に応じてフレキシブルに対応し、回遊できる動線も確保しました。スマートなアイデアで住まい全体をデザインしています。
外観のアクセントにもなっている木製の縦ルーバーが外からの視線をさりげなくカット。室内は中庭とトップライトから降り注ぐ太陽の光で日中は照明を点けなくても快適に過ごせます。強い西日を遮るため、西側から窓を排除しても開口部を工夫することで室内の明るさをキープしています。子ども部屋はリビングから出入りしやすい間取りにすることで子どもたちの動線にも配慮。お掃除ロボットがスムーズに動き回れるよう床の段差はつくらず、フラットに仕上げました。
総評
家族のコミュケーションを重視するため、通路や間仕切りは可能な限り排除し、シームレスなリビング空間を構成しています。水まわりや手の触れる部分にはやさしい肌触りの磁器製のタイルを取り入れるなど、細部までこだわりを追求。スペースの中央部には有害物質を排出しないエタノール暖炉を配置。暖房設備としてはもちろんのこと、シンボリックなオブジェとして癒しの空間を彩ります。家族を主役にしながら、こだわりに満ちた静謐な住まいが誕生しました。