★「住まいの環境デザインアワード2017」東京ガス賞受賞★
眺望を第一に選んだというお施主様の言葉通り、遥か遠くまで見渡せる丘の上の邸宅。
大きく広がる空と景色を愉しむための空間であり、お施主様の仕事場を兼ねた住宅でもあります。ダイナミックな空間構成が魅力。
世帯属性 | 単世帯 |
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建物種類 | 一戸建て |
工法 | その他 |
階数 | 2階建 |
立地属性 | その他 |
延床面積 | 168.99m2 51.1坪 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
特長 |
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主役である空とみどり、桜並木を愉しむため、リビングは2層分の吹抜空間。開口部は最大限にまで大きく取っています。2階への階段は踊り場で折り返すと吹抜空間に出てくるよう配してあり、視点の変化が楽しめる動線になっています。
リビングスペースはわずかに床を下げて変化を付け、通常の天井高であるダイニングとキッチンが連続し、大面積ながらも変化のある空間に。
開口部の窓台部分には、段差を活かしてTV台としても機能するように配線が仕込まれています。
シアタールームとしても機能させるために、細かな工夫を凝らした和室。
横に細長く切られた開口部には、障子の代わりに和紙を貼った戸襖を用い、光を完全に塞ぐために特別なディテールとしました。