2017年6月30日
マイホームの完成後に必要になる大きな出費のひとつに、メンテナンス費があります。
定期的な点検・補修や設備の取り替えに加えて、自然災害等にともなう予定外の出費が発生する場合も。
まだ先のことだと油断せず、しっかりと資金計画に組み込み、備えておきましょう。
住まいの完成後、外壁や屋根などの傷みやすい部分は、だいたい10年前後のサイクルでのメンテナンスが必要になります。
その他の部位もこのタイミングで点検し、必要があれば修復を。5年おきに定期検診を行っておくとさらに安心です。
屋根、外壁の修繕:約100万〜150万円
※築20年前後での全面的な葺き替え・取り替えの場合:約300万〜500万円
※費用は目安としてお考えください。ご使用の設備機器・建物の構造・築年数等で異なります。
浴室やトイレ、キッチンなど毎日使う水まわりは家の中でも痛みやすく、定期的なメンテナンスが必要。10年前後ごとに補修、設備は20年前後ごとに交換する場合が多いです。
同時に、家族構成の変化やバリアフリーなどを意識し、導線や間取りを見直しても良いかもしれません。長期間にわたる大規模な工事になることも多いため、しっかりと計画を立てることが大切です。
水まわり設備の交換:約100万〜300万円
※費用は目安としてお考えください。ご使用の設備機器・建物の構造・築年数等で異なります。
その他にも玄関ドアや窓、壁紙の張り替え、バルコニーなど、さまざまな場所で費用がかかります。
建てるまでより、建ててからの付き合いのほうが長いからこそ、今後を見据え、末永く頼れる相談相手を見つけておくことが大切です。定期的なメンテナンス以外にも、小さな不具合でも気軽に相談できることや、迅速な対応も地域密着の地元工務店のメリットといえます。